主体的に、自立的に、責任をもってデジタルを使える青少年を育てる


シーリック社は、青少年のインターネット利用に関する啓発を推進しています。インターネットを使う際には、リスクに関する知識の多さよりも、「規範意識の高さ」が危険を回避するうえで重要です。

また、あふれる情報の中で、インターネットやSNS、デバイスを賢く使いこなすためのキーワードは「哲学」「倫理観」「健全な日常生活」の3つです。

まず「哲学」とは、自分を見つめ、考え、想像力を働かせながら他者との関係性を築いていく姿勢です。一人ひとりが自分で考え、責任をもって行動することが、インターネット利用にも求められます。

次に「倫理観」です。法律や罰則があるからではなく、人として何が正しいかを常に意識し、自分なりの行動の基準として身につけていく必要があります。

そして最後に「健全な日常生活」です。多くの相談を受ける中で見えてきたのは、ネット上のトラブルの多くが日常の行動や言動に根ざしているということです。日々の生活が乱れていると、ネット上でも問題が起こりやすくなります。だからこそ、ふだんから倫理観や人権意識を大切にし健やかで満ち足りた生活をおくることが、健全なインターネット・SNS利用につながると考えています。

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